详细说明
用途
軟鋼を用いる造船、橋梁、建築、その他一般構造物の水平および下向すみ肉溶接。
使用特性
同系統の溶接棒に比べ、溶接時に発生するヒューム量を約3 0 %低減させた水平および
下向すみ肉専用溶接棒で、手溶接、グラビティ溶接、オートコン溶接(低角度溶接)
のいずれの溶接方法においても優れた性能を示します。耐ピット性、再アーク性が優
れており、スラグもほぼ自然はく離するうえ、ビード表面は光沢がありきれいです。
また、運棒比は0 . 8 ~1 . 6 と広範囲で使用できます。
ZERODE-43F JIS Z 3 2 1 1D4 3 4 0
AWS A 5 . 1E 7 0 2 4 該当
低ヒュームタイプ、高能率すみ肉溶接用作業の要点
①溶接方法、鋼板の表面状態などにより、適正電流が異なりますので、スラグのかぶ
りの状態をみて電流調整を行ってください。
②運棒比は0 . 8 ~1 . 6 と広範囲で使えますが、グラビティ溶接の場合、1 . 2 ~1 . 5 の範囲
が最適です。
③過度の吸湿は、アンダカット、ビードの不ぞろいなどの原因となりますので、7 0 ~
1 0 0 ℃で3 0 ~6 0 分の乾燥を行ってください。
④長時間の乾燥および高温での乾燥は、見掛け上変質していなくても、溶込みが減少
したり、棒焼けの原因となりますので避けてください。CSiMnPS
0 . 0 70 . 4 80 . 7 20 . 0 2 00 . 0 0 9
降伏点
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
%
吸収エネルギー
J
4 8 05 4 02 97 4
棒径mm 4 . 04 . 55 . 05 . 56 . 06 . 47 . 0
棒長mm 4 5 0
5 5 0
5 5 0
7 0 0
5 5 0
7 0 0
5 5 0
7 0 0
5 5 0
7 0 0
5 5 0
7 0 0
5 5 0
7 0 0
電流
範囲
A
水平
下向
すみ肉
1 4 0
~1 9 0
1 7 0
~2 2 0
2 0 0
~2 5 0
2 2 0
~2 7 0
2 5 0
~3 0 0
2 7 0
~3 2 0
3 0 0
~3 5 0
溶着金属の化学成分の一例(%)
溶着金属の機械的性質の一例
製造寸法ならびに電流範囲 (ACまたはDC棒